チャットレディ事務所報酬率一覧|報酬率の仕組み、計算方法も解説!
チャットレディ事務所を選ぶにあたって、報酬率はとても重要なポイントですよね。今回は主要な事務所の報酬率はもちろん、報酬率とはなにか、報酬里の高さだけで事務所を選んでいいのかなど、チャットレディ事務所選びで迷っている方に参考になるような情報をまとめてみましたので、是非ご覧ください。
主要チャットレディ事務所の報酬率一覧
有名処のチャットレディ事務所の報酬率を調べて、以下の表にまとめてみました。ホームページに報酬率の記載がない事務所も多いので、有名処の事務所でも以下の表にはない場合もございますがご了承ください。
事務所 | 報酬率 |
---|---|
アリュール | 33~40%(在宅は一律40%) |
アスタリスク | 30~40%(通勤) |
FANZA | 50%(在宅) |
ポケットワーク | 50%(在宅) |
ジュエル | 50%(在宅) |
マダムライブ | 50%(在宅) |
チャットレディの報酬率とは
チャットレディの報酬率について理解するにはライブチャットの仕組みから説明する必要があります。ライブチャットでは、男性会員がお金を支払ってポイントを購入します。そしてお目当てのチャットレディにポイントを支払うことで通話が可能となります。
このように、チャットレディは男性会員から直接お金を受け取るわけではなく、ポイントという形で受け取ります。そしてこの男性会員から受け取ったポイントのうち何%がチャットレディの報酬になるかが報酬率です。
例えば、男性会員から10000pt受け取り、報酬率が50%なら5000円となります。
チャットレディの報酬率の調べ方・計算方法
チャットレディの報酬率がどれくらいなのか計算する方法があります。ただしこれは事務所の手数料を含まない場合、つまり事務所を通さずに直接出演先のライブチャットと契約する場合に限りますが、よろしければ参考にしてみてください。
①出演先ライブチャットの男性会員が消費するポイント
②出演先ライブチャットの時給
この2つを調べればわかります。
以下の表はFANZAライブチャットの男性会員向けポイント購入ページの料金表です。
待機のぞき | パーティのぞき | パーティチャット | 2ショットチャット | 双方向チャット | |
---|---|---|---|---|---|
アダルト | 無料 | 100pt/分 | 100pt/分 | 250pt/分 | 400pt/分 |
人妻 | 無料 | 100pt/分 | 100pt/分 | 150pt/分 | 150pt/分 |
ノンアダルト | 無料 | 100pt/分 | 100pt/分 | 150pt/分 | 150pt/分 |
バーチャル | 無料 | 100pt/分 | 100pt/分 | 200pt/分 | 350pt/分 |
例えば、アダルトのツーショットチャットの欄をご覧ください。男性は1分で250ptをチャットレディに支払う必要があります。1時間だと×60分で15000pt支払います。
そしてFANZAライブチャットの時給は最大7500円ですので、15000pt獲得して7500円の報酬がもらえるなら報酬率は50%ということになります。
FANZAの場合はFANZAの公式サイトからチャットレディに応募することができ、出演先もFANZAになりますので事務所(代理店)を挟んでいない為、このように簡単にに計算することができますが、間に事務所が入っている場合は事務所の取り分もあります。
(FANZAライブチャットはどこかの事務所を挟んで出演することも可能です)
その場合は、必ずしも「男性が支払ったポイント÷チャットレディの時給」の公式に当てはめて報酬率を計算することはできません。
事務所を通してライブチャットに出演するとその分、チャットレディの取り分が減ってしまうのではないかと、損した気持ちになってしまうかもしれませんが、事務所を通すメリットもありますので、それについては後ほど解説します。
チャットレディ報酬率が高ければ高いほど稼ぎやすいのか?
チャットディ事務所や出演先のライブチャットを選ぶ際に、報酬率は重要なファクターです。しかし、必ずしも報酬率が高ければ高いほど稼ぎやすいかはイコールではありません。もちろん、逆に低い方が稼ぎやすいということでもなく、様々な要素が絡み合っている問題であるということを理解しておきましょう。
報酬率の問題は結局のところ誰がお金を負担するか問題と言い換えてもいいでしょう。
・男性顧客
・チャットレディ
・チャットレディ事務所
・出演先ライブチャット
この4つのセクターのうち誰が得して誰が損するのかという話です。
例えば極論ですが、仮にチャットレディ報酬率が90%だったとしましょう。その場合、チャットレディから見れば一見稼ぎやすそうに感じるかもしれませんが、そうするとチャットレディ事務所や出演先ライブチャットは全く利益を出すことができなくなってしまいます。
▼チャットレディが利益を取り過ぎた場合、事務所はどうなるか
利益が出ないチャットレディ事務所がスタッフを大量に雇用してチャットレディ稼ぐ為の教育をしてはくれませんし、快適なチャットルームや多様なコスプレ衣装を用意することもできなくなります。その結果、チャットレディにとって働きやすい職場であるとは言えませんし、稼ぎやすい環境とは言えなくなってしまいます。
報酬率が90%あっても、稼ぐ為のノウハウが身に付かない事務所に所属していても一向に指名が取れませんし、通話が成立しても、コミュニケーション能力がなければすぐに通話を斬られてしまい思うように稼ぐことはできないでしょう。
▼チャットレディが利益を取り過ぎた場合、出演先ライブチャットはどうなるか
チャットレディが男性が消費したポイントの90%を持って行ってしまう(報酬率90%)と、出演先ライブチャットは利益が出せなくなってしまいますので、男性会員が購入するポイントを値上げする等の対応が予想されます。そうするといくら報酬率が高くても「男性があまりポイントを買ってくれない」「男性会員が女性をジャッジする基準が厳しくなって、容姿の優れない女性は指名が取れない、トークが面白くない女性との通話はすぐに切ってしまう」といったことが起こる可能性が高いです。
極端に言えばこういうことなのですが、とはいえ一般的なチャットレディ事務所や出演先のライブチャットもそのへんのことはわかっているというか、あまり極端に高すぎる、もしくは低すぎる報酬料率を設定してしまうと、チャットレディが集まらないとか、事務所やライブチャットが稼げないなどの理由で淘汰されてしまいますので、それなりにバランスの取れた30%~60%くらいの幅には収まっているところが大半です。
それなりに長い運営歴のある事務所やライブチャットを選ぶ限りにおいては、基本的には報酬料率が高いところを選ぶというのが定石です。
報酬料率単体で考えれば高いに越したことはないですが、あとはスタッフのサポート体制であったり、福利厚生、出演先ライブチャットの知名度など総合的に判断して事務所を選ぶのが良いでしょう。
チャットレディ事務所を通すか、直接出演先ライブチャットと契約するか
チャットレディ事務所を通すと、事務所が中間マージンを持って行くから、出演先ライブチャットの募集ページから応募して直接契約したほうがいいのではと思うかもしれませんが、一概にはそうとも言い切れません。
むしろ、特に未経験者や初心者においては積極的に事務所(プロダクション)の利用をお勧めします。
事務所はとにかくチャットレディを多く囲い込むことにインセンティブがあり、稼げるチャットレディに育てる為にサポートしてくれたり、配信に適したチャットルームを用意してくれたり、いろいろと手厚くバックアップしてくれます。
事務所によってはチャットレディの税金関係(確定申告等)のアドバイスまでしてくれるところもあります。
どういう衣装・メイクをすればいいのか、どういう会話をしたらいいのかわからない未経験者や初心者は積極的に事務所に所属してサポートしてもらうことをお勧めします。
基本的にチャットレディの事務所は掛け持ちできますし、出勤ノルマもありませんので、気軽に契約してみて自分に合わないと思えば別の事務所と契約したりすればいいのです。
通勤と在宅でチャットレディ報酬率が違う件について
チャットレディ事務所によっては通勤と在宅で報酬率に差があることがあります。在宅のほうが報酬率が高く、通勤のほうが報酬率が低いことが一般的です。
理由は通勤チャットレディの場合、まずチャットルームを用意する為の費用、様々な福利厚生費用(コスプレ、衣装、シャワールーム、送迎など)がかかるからです。チャットレディが在宅で仕事してくれるのであれば、事務所の役目は電話やメールでのサポートのみですから通勤と比べるとお金がかからない為、報酬率を高く設定してチャットレディに還元することができます。
どちらを選ぶかは自由ですし、居住地域や仕事に使える時間など、様々な要素に左右されますが、初心者ならやはり通勤をお勧めします。通勤なら店舗に在籍しているスタッフから直接アドバイスをもらうことができ、さらに配信に適した環境を用意してもらえます。
在宅で自己流でチャレンジしていつまでも明後日の方向に努力しているのは時間の無駄です。最初は通勤で稼ぎ方のコツを覚えたり、優良なリピーターを掴んでから在宅に切り替えるといった方法もあります。